SwiftUIでApple Watchのアプリを作って実機に転送して動かしてみる

SwiftUIでアプリを作っているのはこの前書いた。

作ったものをiPhoneとか、Apple Watchに送ってみた。Apple Storeに出すとなるとAppleに申請したり、Apple Developers Programに年会費を払って登録する必要があったりと、ちょっとハードルが高いので、まずは自分だけのアプリとして使いたいと送ってみた。

送るにあたって、以前MacbookProでiPhoneに送ったことがあったので、簡単にやれると思ったが、結構面倒だった。Xcodeを使っているのがMac miniになったのも、以前の設定で使えない一つの原因。

まずは、OSのバージョン。ケーブルで繋いだiPhoneを指定してビルドしても OSがだめで、何にも起こらない。Xcodeで何も考えずに作っていると最新バージョンで作っていることになる。iOSが17でWatch OSが10になっていて、これが違っていて転送できない。iOSは無線でやっていると17がでてこないので、今使っているiPhone13miniをMacに繋いで無理やりアップデートした。そうすると、AppleWatch6もいつの間にかにアップデートが来ていた。朝になったら勝手にアップデートしていた。

次に、まずiPhoneにアプリを転送してみたところ、信頼されない開発者?だったかがでてまただめ。iPhone13miniは以前のiPhoneからデベロッパーモードになっていてそれは引っかからなかったが、Macminiで作っているのでそれが信頼されていない。ここを設定するには、iPhoneで「設定」「一般」「VPNディバイス管理」でそこに表示される自分のAppleID?を「信頼」する。これで、iPhoneにはアプリが送られるようになる。ビルドボタンを押すと途中パスワードをもとめられたが、転送できてアプリが実行できた。

そして、Apple Watchにアプリを転送しようとした。まず、XcodeではApple Watch専用のアプリができるようになっているので、それで作った。ビルド先を選択しようとするとiPhoneはもうでてこなくて、自分のApple Watchがでてきた。まあそこまで行くのにアップデートとかあったので再起動したり結構引っかかった。ビルドボタンを押すと今度はApple Watchデベロッパーモードになっていないので転送できないとでてきた。確かに、Apple Watchには送ったことがなかったので当たり前。iPhoneと同じように設定からデベロッパーモードを有効にすると、勝手にApple Watchが再起動。ここまでやってやっとApple Watchにアプリが転送できて、実行することが出来た。簡単なストップウォッチでも、自分ようにカスタマイズしたストップウォッチなのでなかなかいい。もっとカスタマイズしてみようかという気になる。