ひさびさに書きます。
音楽会が昨日終わりました。
とてもいい音楽会でした。
市民ホールでの音楽会ですので、とてもいい環境で、恵まれている中学校です。
2年生、1年生、3年生の順に発表し、2年生がトップバッターで頑張って、3年生がそのすばらしい歌声で締めくくる。ばっちりです。
さらに昨日は、職員合唱のアンコールに3年生が30人くらいステージに上がって先生達と肩を組んで歌いました。客席の方も立ち上がって肩を組んでいっしょに歌ってとても楽しく歌うことができました。合唱っていいな。まさにその気持ちを実感する時間でした。
私がその後好評をしましたが、とっても雰囲気が良くてとても話しやすかったです。
ただ、いつも音楽会(合唱コンクール)で思うのです。なぜ、順番をつける必要があるのか?中学校の音楽なのだから順番は必要ないと思うのです。私が、教員になって初めてのクラス(2?年前)で2番になったのです。歌い終わったとき(気球に乗ってどこまでもだったと思います)そのとき生徒達は、「2番だっていいじゃないか。自分たちが気持ちよく歌えてやっぱり1番だよ」って言ったんです。私はこれだなと生徒から勉強させられました。このときから合唱は好きだけれどもその後がどうも好きでありません。確かに1番になるとその後どんどん自信を持って合唱も良くなるし、その後のクラスもとってもいいです。クラス替えしたくないってくらすになります。でも、1番になるとです。5クラスあれば1/5です。10クラスだったら1/10です。
競争の問題だと思います。トップは伸びるけれどもそれ以外はだめ、だめといわなくてもそれ以外は終わった後苦労をしているのです。
昨日ニュースで、教育に競争が必要だと言っているのを見ました。誰がどこでと詳しく見なかったので何とも言えませんが。
習熟度別学習なんかも同じです。でも、まだやってますね。