ボスとリーダーを以前書いたが、今度は、ひとりぼっちの校長と支えられる校長
今年3月まで京都市立修学院小学校の校長先生だった伊藤喜昌先生が書かれたようだ。
出所はここ

校長かくありき
独りぼっちの校長は 自分のために動き
支えられる校長は みんなのために動く。

独りぼっちの校長は あごを使って命令し
支えられる校長は 見本を示して導く。

独りぼっちの校長は 「これをやれ。」と強要し
支えられる校長は 「これをやろう。」と提案する。

独りぼっちの校長は 恐怖(力)でやる気をあおり
支えられる校長は 人柄でやる気をかり立てる。

独りぼっちの校長は 成し得た人に「やって当たり前。」と言い
支えられる校長は 「ご苦労さん。ありがとう。」と言う。

独りぼっちの校長は 成し得なかった人に反省を求め
支えられる校長は 笑顔で労をねぎらう。

独りぼっちの校長は 失敗を人(部下)のせいにし
支えられる校長は 自らの力のなさを見つめる。

独りぼっちの校長は 成功したのは「自分のおかげ」と言い
支えられる校長は 「その人の努力」と評価する。

独りぼっちの校長は 落ち込んだ人を気に止めず
支えられる校長は 共感し励ます。

独りぼっちの校長は 周囲の人を部下と呼び
支えられる校長は 共に働く仲間と呼ぶ。

私は 支えられる校長になるために 自らを高めたい。
それは全て 子どものためになるからだ。


私もこうありたい。